紅緒のつぶやき

南北海道決勝戦北照ＶＳ駒大苫小牧が今日行われました。
札幌円山球場は満員に近い観客でした。外野は立ち見が出るほど。
駒大苫小牧は去年の夏の甲子園の覇者です。
初めて北海道に優勝旗をもたらしたという事で
北海道はとても盛り上がりました。
でもその後は選手達及び監督に物凄くプレッシャーが
かかってたみたいです。
特に現在キャプテンの林裕也君。
私はよく覚えているよ〜この子。
林君は去年サイクルヒットを達成した子だ。
林君はキャプテンをまかされ、皆をまとめて行かなければ
いけない立場になった事と、そのサイクルヒットの事から
“自分はマークされている”と思い込み、調子が
上がらなくなったそうです。それらのプレッシャーから
かなり痩せた時期もあったそうです。
でも監督の“１本だけ打てば良い”との
言葉で気が楽になったそうです。
その林君はヒットは出ませんでしたが、守りで魅せてくれましたね。
林君の好プレーでかなり助けられたと思います。
駒大苫小牧の先発は松橋君。この子ＭＡＸ１４５キロ出すのよ。
６回？７回？降板するまで１４０キロ代は出てました。
ただストライクが決まらないのがアレですが(^_^;
でも速球なので打者もつられて早く打っちゃうらしい。
打たせて捕ってましたね。
対する北照の先発は加登脇君。この子も１４０キロ代出すのよ。
良いピッチングしてたよ〜。今の高校生って凄いね〜。
序盤は投手戦でした。運が味方したのは駒大苫小牧。
駒大の何気ない当たりが飛んだ方向が良くてヒットに
なったり、北照の打球が駒大の守ってる所に飛び込んだり。
でも駒大の守備は流石だ。隙が無い。
９回の表に北照４番でピッチャーの加登脇君の意地の２ランが
飛び出して１点差に詰め寄りましたが
駒大が逃げ切り４−５で甲子園の切符を手にしました。
いゃ〜北海道勢だからどちらも勝たせてあげたかった…。
悔し泣きしている北照ナインを見てたら、
ええ♪い♪ああ〜♪またもらい泣き♪(T-T)
おばさん、涙腺が弱くって…。
決勝戦にふさわしい良い試合だったよ。
ただ駒大苫小牧のナイン達の方が皆リラックスした
表情をしているのよ、ピンチになっても。
もしかしたら、勝利はそこら辺かもしれない。
香田監督のインタビューでは“(甲子園で)勝つのは
自信がありません”とハッキリ言ってました(^_^;
それは本音でもあり、選手へのプレッシャーを除こうとする
優しさから来るものでもあるかなと思いました。
甲子園…自分達の普段している野球を発揮できる様に！
頑張れ！駒大苫小牧！

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